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ハチと生物多様性を守ることの大切さを青少年と考える

Shelby Washington 2026 年 04 月 10 日
養蜂場での子供たち

ミツバチは地球の生物多様性にとって重要なキーストーン種(個体数は少ないながら生態系へ大きな影響を与える生物種)であり、食用作物の75%以上、野生の開花植物のほぼ90%の受粉を行って生態系の健全性と食物網を支えています。国連食糧農業機関(FAO)によると、世界の食料生産の3分の1はミツバチに依存しています。残念ながら、ミツバチやその他の花粉媒介者の個体数は、生息地の喪失、集約的農業慣行、気象パターンの変化、そして農薬やその他の農業化学物質の過度な使用により、近年世界的に減少しています。これは人間の生活に不可欠な様々な植物に脅威をもたらします。

生徒たちが蜜枠を取り出して遠心分離機に入れ、黄金色のハチミツが瓶に流れ込む様子を直接目にしました。それはティーンエイジャーたちにとって魔法のような体験でした。

ラベイユ・デュ・モール(L'Abeille du Môle)は、フランスのマリニエにある協会で、ミツバチとその生物多様性への重要性について啓発活動を行っています。教育と実践的な体験を通じて、この協会は若者たちが地球上の生命を維持する上で花粉媒介者が果たす重要な役割を理解できるよう支援に取り組んでいます。

Children at the apiary

この取り組みを支援するため、フォシニー・ライオンズクラブは、ライオンズクラブ国際財団(LCIF)からUS$2,216の地区及びクラブシェアリング交付金(DCG)を受領しました。この交付金により、教育用の蜂の巣、子どもや十代の若者のための防護服、そして協会が生物多様性教育を学校に直接持ち込むコミュニケーション資料の作成が実現しました。

フォシニー・ライオンズクラブのベルトラン・デュビー会長は、これがいかにコミュニティにとって緊急のニーズとなったかを説明しています。「この集落は非常に急速に変化しており、果樹園が消失し、花粉媒介者の生息地が制限されているのを目の当たりにしています。ミツバチを飼うことで、子供たちはミツバチがハチミツを作るために必要な種類の木を植え直す必要があることを素早く理解し、子供たちの間で意識が高まれば、保護者との繋がりを作ることができます。」この子供から親への連鎖効果は非常に効果的で強力です。「子供が1人納得すれば、そこから少なくとも3~4人の大人に啓発ができ、場合によっては1本の木を植えることにつながる可能性があります」とデュビー会長は説明します。

Children at the apiary

「子どもにとって養蜂場へのはじめての訪問は、とても記憶に残るものです。最初は、怖がっている子供もいれば、とても興奮している子供もいます。比較的穏やかなコロニーの巣箱を開けることで、子供たちはハチに慣れ始めます。5分後には、子供たちは巣箱に煙をかけ、巣枠を持ち上げ、一番怖がっていた子でも手袋でミツバチの群れを捕まえ、自信を持つようになります」デュビー会長はこう続けます「つなぎと手袋を身に着けることで、彼らは学校を離れて養蜂の世界に入ることができるのです」。

ティーンと協力することも、はじめは別の意味で大変でした。「10代の若者たちは、まずは養蜂に対して様子見のアプローチを取るようです。しかし、ハチミツを味わい、煙突式巣箱を作ることで、具体性とモチベーションが生まれ、チーム精神が育まれました」とデュビー会長は説明します。 

デュビー会長にとって特に胸に残った瞬間は、10代の若者たちが防護服を着て、ファシリテーター、ライオンメンバー、市の職員の前で蜂の群れを巣箱に移した時でした。多くの学生にとって、ハイライトはその後に訪れました。「生徒たちが蜜枠を取り出して遠心分離機に入れ、黄金色のハチミツが瓶に流れ込む様子を直接目にしました。それはティーンエイジャーたちにとって魔法のような体験でした」とデュビー会長は振り返ります。プログラムの終了時には、全員がハチミツの瓶だけでなく、生物多様性や自然界についてのより深い理解を持って帰りました。

あなたのコミュニティが地区及びクラブシェアリング交付金を活用して地球の回復を支援できる方法をご覧ください。


シェルビー・ワシントンは、ライオンズクラブ国際財団(LCIF)のコンテンツスペシャリストです。